党本部より9日(木)に緊急事態措置の間は地元へ入るのを自粛するよう通知があったものの、城崎温泉などの多くの関係者から直に要望を聞くよう懸命な働きかけもあり、10日(金)午後、飛行機で地元へ。

 11日(土)の午前中、城崎温泉の椿野支部長宅(「つばきの旅館」)で多方面からの現状、報告、要望、情報交換を実施。

 旅館組合、商工会、財産区(外湯を管理)、物産組合、飲食組合、工業・建築組合、観光協会、2世会(旅館の若旦那の会)、菓子卸店、ツーリズム協会、などなどから、現状、そして多くの要望など。

 先の見えない不安を誰も持っています。かつて経験したことのない事態です。最大手の「招月庭」「西村屋本館」も今日から4月30日まで休館。休館を決めた、あるいは決めようとしている旅館は少なくありません。4月の旅館予約は例年の10%か、それ以下。

 今から95年前の大正14年に北但大震災がありました。城崎の街は焼き尽くされ、272人もの方が亡くなられました。その北但大震災以来といっても過言ではない程の経済的ダメージが大きい状況です。

 意見交換の席で、「これは戦争だ。ダメージをできるだけ少くし、フラフラになりながらも耐えて、持ち堪え、コロナが終息したら、一気に反転攻勢だ!」と言われた方がありましたが、まさしく至言です。

 政府の対策については、数字(規模)ばかり先行している。申請手続きの説明が不十分、金融機関の窓口は従来と変わらない、とにかくスピードが大事だ!などなどの注文。

 城崎温泉での会合のあと豊岡へ。鞄工業組合の橋本理事長からの要望をお聞きする。ここも地元の門間県会議員と一緒に行動。

 そして県北部唯一の映画館「豊岡劇場」へ。復活した豊劇でしたが、またもやコロナウィルスで厳しい局面に。門間県議とともに応援チケットを購入。

 13日(月)は朝から夕方まで商工会回り。この週末は、豊岡市、養父市、朝来市、丹波市、丹波篠山市、三田市の各商工会事務所にて、会長や事務局長らから経済の状況、コロナショックの影響、国などへの要望、注文などをお聞きする。

【豊岡市商工会聴き取り】


【城崎温泉諸団体との情報交換】



【鞄工業組合要望】


【養父市商工会聴き取り】


【朝来市商工会聴き取り】


【三田市商工会聴き取り】