14日(木)午後から「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」に参列。

 天皇陛下は毎年皇居内で、その年に収穫されたコメやアワなどの新穀を神前に供え、自ら食して国や国民の安寧と五穀豊穣(ほうじょう)をお祈りされます(新嘗祭・にいなめさい)。大嘗祭は新天皇陛下が即位後初めて行う新嘗祭ともいえ、皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式と言われています。

 大嘗祭の中心的な儀式は「大嘗祭の儀」で、14日の夕方から翌15日の暁(あかつき)前に行なわれました。

 我々参列者は幄舎(あくしゃ)と呼ばれる庭に設けられたテント内のパイプ椅子に座る。静かな時間。雅楽の音が遠くから。時にテントを揺らす風の音。明かりは篝火(かがりび)のみ。

 長い日本の伝統をしみじみ感じた夜でした。

 14日(木)は「飛鳥古京を守る議員連盟」の一員として財務省へ申入れ、要望。

 また、南海トラフ地震等に関する緊急防災対策促進大会では、国会議員を代表して挨拶。防災の一層の強化を訴える。

 翌15日(金)の新過疎法制定実現総決起大会でも、自民党を代表して挨拶、激励し、新法制定への強い決意を述べる。今年の大会は多くの参加者。

 14日(木)、15日(金)は長崎県、北海道、新潟県、兵庫県、宮城県などの関係市町村長などが過疎新法の制定要望に来られる。

 16日(土)昼、大嘗宮の儀の参列者が招かれる饗宴「大饗の儀」に参列。皇居に伺う。天皇陛下のお言葉をお聞きする。参列できたことを本当に嬉しく思いました。私にとっても一世一代の栄誉です。