2日(月)は党の用務で新潟県へ出張。今後の過疎対策について、現地ヒアリング。メンバーは山口俊一、中谷元、坂本哲志、小島敏文、小野田紀美の各代議士と委員長である私(他に事務局なども)。

 現地視察はまず県北部の村上市に。山里の高根集落と平地にある村上市スケートパーク。

 高根集落で食堂経営、子ども達への活動など積極的な地域起こし活動をされている方々とも意見交換。若い移住者もいて意欲的な取組みを嬉しく、頼もしく思いました。ただ、本音のところ若い夫婦が2人で働いて年収が400万円。将来がやや不安との話も。

 村上市スケートパークには驚きました。アイススケート場ではなく、スケートホード場です。平野歩夢選手の出身地でもあり、スポーツと観光資源を結びつけた観客席もある立派な施設(ボルダリングもあります)。

 15億余りの事業費のうち、14憶5,000万円が過疎債(国が7割を補てん)とのこと。過疎債もこのような施設にも使われ始めています。

 夕方から花角新潟県知事、過疎関係市町村長等との意見交換。予定を超えて2時間。

 現行制度への高い評価と継続そして拡充への熱い想いが感じられた意見の交換でした。

 3日(火)、4日(水)は専ら議員会館で仕事。

 国交省、経産省、衆議院事務局、林野庁、海上保安庁、総務省、憲政記念館などから予算概算要求、ドイツ議会との意見交換会など懸案事項についてのレクチャー、打合せなど。

 一方、関西電力からは税制改正要望、原子力損害賠償・廃炉等支援機構からは福島の原発廃炉手法などの説明も。

 4日(水)の昼には山口俊一先輩のセミナーの講師に。

 当面の国政懸案事項、大きな課題、国会議員の日常活動など40分程、お話させていただく。

 加えて、4日の夕方には二階幹事長、林幹事長代理などと、国交省幹部との意見交換会もありました。

 明日(5日)の昼間は、仕事の合間に「恐竜博2019」(国立科学博物館)に行く予定(何といっても恐竜議連の幹事長ですから)。

 午後には岩手知事選の応援に盛岡に入ることとなっています。

山口俊一先生政経セミナー「翔の会」