6日(火)は来年度予算や当面の懸案について、要望、説明会が多い日でした。

 朝8時から神戸市、全国町村会、全国森林環境税創設促進連盟、全国宅建政治連盟、岩手県道路整備促進期成同盟会、生命保険協会、太陽光発電事業者などなど。

 神戸市の久元市長の話では、来年、全国の自治体で初めて認知症の方が引き起こした事故などを賠償支払する新たな保険制度を創設予定とのこと。しかも必要な3億円は市民税(均等割)に年400円上乗せするとのこと。社会の変化に対応した意欲的な取組みに感心しました。

 党本部では、選挙制度調査会、復興加速化本部での打合せ。

 7日(水)は過疎団体からの要望をお聞きするために岡山県に出張。党の過疎対策委員長としての仕事。先日の山口県に続いて2回目のヒアリング。

 今回は岡山県真庭市で。旧知の大田真庭市長の地元です。多くの切実な声をお聞きする。

 会議の前後に、旧町村役場をリニュアールし、木材をふんだんに使った中央図書館、また、木質バイオマス工場などを視察。真庭市は木材・林業振興と地域エネルギ活用のトップランナーです。

 「読書の秋」は続きます。読み応えのあった最近の本は、
  〇井上 亮「象徴天皇の旅」(平凡社新書)
  〇高田 宏「言葉の海へ」(新潮文庫)
  〇是枝 裕和「雲は答えなかったー高級官僚その生と死」(PHP文庫)
  〇永栄 潔「ブンヤ暮らし36年―回想の朝日新聞」(草思社)
  〇柚月 裕子「検事の本懐」(角川文庫)

 最後は推理小説。高田さん、是枝さん、永栄さんの本は、奥付をみれば売行きはいま一つの感じ。良書なのに残念。