22日(日)、23日(月)は地元。

 22日は、かねてより庵逧(あんざこ)佐用町長より依頼のあった「三県境地域創生会議」での講演で佐用町に。

 この会議は兵庫県(宍粟市、佐用町、上郡町)、岡山県(美作市、西粟倉村)、鳥取県(智頭町)の県境自治体が相互に連携、協力しながら地域活性化に取り組んでいる組織です。

 参加者は30~40人位かなと思っていましたら120人位で、壇上での講演でした。テーマは「地方創生―内政の危機を乗り越えよう」。熱を入れて話をする。

 午後の会議の前に、「七月豪雨」により県内で最も被害を受けた宍粟市の被災現場を視察。地元の春名県会議員、来年の参院選候補者に決まった加田県会議員と一緒に回る。

 犠牲者が出た宍粟市一宮町公文地区の土砂崩れ現場、被害の大きかった一宮町河原田地区、更に、今なお道路が通行止の同市波賀町道谷地区の土砂災害現場を回る。

 夕方から自民党生野支部の総会へ。

 23日(月)の午前中は丹波市。

 9時に市役所の災対本部会議に出席。私が今回の災害で気づいたことを少しお話する。

 9時半から谷口丹波市長などと、市内の被災現場に。

 100を超える墓が押し流された氷上町横田地区の林地崩壊現場、河川堤防浸食現場、今回も大きな被害を受けた氷上町香良地区、そして、またもや浸水した2か所の下水道処理施設など。

 4年前の豪雨のような面的な被害の広がりはないと言いつつも、被災者の思いは全体の規模に関係なく、つらいものです。

 午後、西脇市に。

 国道175号線整備促進連盟の総会に。

 挨拶の中で、西脇北バイパス以降の整備について、どういう手法で、何を優先して進めていくのか、関係者で議論をそろそろ始めるように提案。

【三県境地域創生会議】


【七月豪雨 被災現場の視察】
(宍粟市)






(丹波市災害対策本部会議)

(氷上町横田地区の林地崩壊現場)





(氷上町香良地区)





(丹波市 下水道処理施設)

(国道175号整備促進期成同盟会総会)