7日(土)は福島県郡山市に講演に。

 5日(木)の午後からの豪雨が気掛りですが、数ヶ月前からの約束なので出張。一昨日以来、地元の関係機関には何度も連絡を入れ、また被害状況などもFaxで報告を受ける。

 自民党福島県連の「ふくしま未来政治塾」で「地方創生―内政の危機を乗り越えよう―」について講演。

 内容は、
  ①人口をめぐる3つの現実
  ②地方への影響
  ③地方創生への取組(政府)
  ④私の思い
とレジュメ、資料(約30ページ)に従って、約60分、熱を入れて話す。終了後、約15分間の質疑。

 会場から福島空港までの帰路に、有名な安積(あさか)疏水(そすい)の記念館に立ち寄る。

 この日は伊丹空港近くのホテル泊。地元の但馬、丹波には「大雨特別警報」が発令されたまま。

 8日(日)朝、天気は回復。

 10時から篠山で京口排水ポンプ場竣工式。

 篠山市の糯ケ坪(もちがつぼ)地区の内水対策は以前からの懸案でした。急激な水位変動時にも対応可能な排水ポンプ場が完成しましたが、私は挨拶の中でリスクは低くなったが、絶対安全ではない。いざという時にはまず逃げることを忘れずにとお話する。

 予定を組み換え、8日(日)、9日(月)と丹波、但馬を回り、市役所、町役場、県土木事務所などで、被害状況を把握。

 幸い、選挙区では大きな被害はなく、安堵。しかし、猪名川町の民間工事現場で作業員の方がお亡くなりになるという痛ましい被害がありました。決して無傷というわけではありません。

 関係者の皆さんには、今回の災害は間違いなく「激甚災害」に指定されるので、被害状況を漏れ無く把握するようにと伝える。

 9日(月)の夕方、東京に。

(篠山市 京口排水ポンプ場整備工事竣工式)






(7月豪雨 丹波土木事務所にて被害状況を把握)

(7月豪雨 丹波市役所にて被害状況を把握)

(谷口 丹波市長より被害状況の報告を受ける)