9日(土)朝、香住青年会議所創立50周年記念式典に。

 香住漁港の上屋が会場。上田真之助理事長が凜凜(りり)しい和服姿でお迎え。香住JCは地域再興政策コンテストで全国準グランプリ。加えてそれの事業化にも取り組んでいます。立派なものです。

 挨拶のあと、村岡区(香美町)の地区運動会に顔を出し、その後、一路、伊丹空港へ。

 14時50分発の仙台便へ。仙台空港からタクシーでJR仙台駅へ。16時44分発の仙台駅から新幹線で福島へ。JR福島からタクシーで宿へ。

 宿で福島県職員による身分証明書のチェックとIDカード等当日携行品の配付がなされる。

 参加の兵庫県関係者と一緒に食事。

 10日(日)朝5時起床。6時食事。福島県の職員のチェックを受け、6時40分「106号バス」に乗車。天気は時々小雨。福島の「中通り」から「浜通り」の南相馬市へ

 植樹祭会場の近くで記念植樹。クロマツを3本植樹。荷物をバスに置いたまま、やっと植樹祭会場へ。10時過ぎに到着。

 おもてなし広場には福島の紹介、特産物販売コーナーなど50近いブースが出展。見て回る。

 会場は一般招待者席と特別招待者席とに分かれ、私は地元国会議員などと特別招待者席に誘導される。

 13時半から始まる。「プロローグ」「記念式典」「エピローグ」の三部構成。

 14時20分からの記念式典に天皇皇后両陛下が御臨席。雨は上がる。

 厳粛に式典が行われる。式典アシスタントの高校生はきびきびとした動き。爽やか。

 天皇皇后両陛下のお手植え時に、私なども記念植樹。福島県の国会議員、市町村長代表者、各国大使、次期開催地の大村愛知県知事などと。地元以外の国会議員は私のみ。「ヤブツバキ」を植樹。

 両陛下御退席後、「エピローグ」。

 立派な祭典でした。見事な会場でした。心動かす大会スローガン(「育てよう希望の森をいのちの森を」)でした。

 植樹した木が数十年後、立派な海岸防災林として育っていることを祈っています。

 「106号バス」は17時頃会場発。新幹線で東京に着いたのは21時頃。長い一日でした。