30日(金)夕方から党の地方創生実行統合本部の視察で、山口県萩市へ。

 河村建夫本部長、私(事務局長から先日、事務総長へ)、小泉進次郎事務局長ら、若手議員を含め、国会議員7名で。

 萩市の沖にある大島(人口800人)で、漁業の六次産業化に取り組んでいる「萩大島船団丸」の現地視察が主目的。私の後に事務局長に就任した小泉氏の強い要望で実施。

 ハードな日程でした。まいりました。

 30日(金)の19時羽田空港を発ち、山口宇部空港へ。カレーハウスで食事のあと、1時間車に乗り、萩には22時半過ぎ着。

 翌日は4時半起き、5時半から萩地方卸売市場で、漁協関係者との意見交換。

 朝食のあと、道の駅「萩しーまーと」に立ち寄ったあと、船で大島へ(通称「萩大島」と言われている)。

 大島で、坪内知佳代表、長岡船団長、松原水産社長、若手漁業者らと意見交換。

 大島は漁業で成り立っています。漁獲高低下、燃料費高騰、地域の崩壊などの危機に立ち向かったお話、漁協とのバトル、そして坪内さんと漁業者との激しい格闘のお話などを驚きを持ってお聞きする。

 坪内さんは30過ぎの女性。福井県出身、大学中退、離婚経験があり、子どもが一人。

 強い女性でした。様々なハンディをものともしない方でした。「宿命に生まれ、運命に挑み、使命に燃える」という言葉を地で行っているようなパワーとオーラを感じさせる方でした。

 午後、船で萩港に戻り、松陰神社、明愉学舎、そして澄川酒造(商品名は「東洋美人」)などを視察し、新幹線で神戸のホテルに帰ったのは21時頃。

 それにしても小泉さんの人気は相変わらずすごいものでした。一に小泉、二が無くて三が河村(地元でもあります)、後はその他大勢という感じ。