国会は16日(金)から正常化。

 15日(木)は「休眠預金活用推進議員連盟」(塩崎恭久会長)、「自衛官支援議員連盟」の設立総会(岩屋毅議員が会長に選出)、兵庫県腎友会などの要望もありました。

 15時半から党本部で憲法改正推進本部。憲法9条改正について議論。2項の削除、「自衛隊」明記か「自衛権」明記かで激しい論戦。私は2項の削除を求める石破先生の論に賛成しつつも、新たに「必要最小限度の実力組織(自衛隊)」を保持し、シビリアンコントロールを明記することを加えることを主張。

 16日(金)の朝は党本部で過疎対策特別委員会。委員長として挨拶。議題は新年度過疎対策予算案と小田切徳美明治大学教授の講話(「田園回帰」について)。

 小田切先生の話は興味深いものでした。
  ◦田園回帰は事実として(データとして)検証された。
  ◦不便で、小さな自治体で、早くから定住策に取り組んでいる地域ほど若者定住が増えている。
  ◦「人口減だが人材増の地域」が増えつつある。
  ◦賑やかな過疎とも呼べる地域もある。
  ◦「起業」というより、むしろ「継業」(炭焼き、畜産、棚田など)が目立つ。
  ◦「地域みがき」が人を呼び込む。

 来週月曜日(19日)は、森友問題の集中審議。我が党も、厳しく事実関係を究明しなければなりません。そうしたことが自民党への信頼を高めます。