8日(金)朝、但馬を出、伊丹空港へ。

 兵庫県の荒木副知事など「兵庫県庁チーム」と合流し、第11回全国和牛能力共進会へ。会場は仙台市ですが、今日は岩手県奥州市の「牛の博物館」視察のため花巻空港行の便に乗る。

 午後、「牛の博物館」視察。小沢奥州市長や学芸員の方々から説明を受ける。

 平成7年春、当時の前沢町立博物館としてオープン。人口1万5千人の町が建てたとは思えない程、立派な施設です。収蔵庫も充実しています。「前沢牛」というブランドを作り上げた地元の熱意を感じる思いです。幅広く「牛」に係わる歴史(日本だけでなく世界の)、芸術、文化を学べる素晴しい殿堂でした。兵庫県の牧場公園(新温泉町)にある「但馬牛博物館」とは比較になりません。

 視察後、レンタカーで南下し、仙台市の秋保(あきう)温泉で宿泊。

 夕方から兵庫県のJAなど家畜関係者と合流し情報交換と好成積を目指す決起の会合。

 今回から創設された「高校の部」で但馬農高が優秀賞2席(全体で3位)の報。幸先がよいとみんな盛り上がる。

 9日(土)朝、宿舎から貸切バスで会場である「夢メッセみやぎ」へ。

 大きな会場でした。許可書をいただき、兵庫県の牛舎を回り激励。審査会場にも足を運ぶ。福島県の副知事、JA会長などの隣。また、各県のPRブースも回る。

 昼前に会場入口付近の広場で「兵庫県出品者現地激励会」。私は「5年に1度開かれる和牛のオリンピック」とも言われるこの共進会で、但馬牛の名を更に高めてほしいと挨拶。

 午後、好成績を期待しつつ、仙台を後に。仙台空港から伊丹空港へ。伊丹空港から車で城崎温泉へ。

 今日から養父市の国家戦略特区などの視察に来られている梶山地方創生担当大臣との意見交換会に。豊岡市長、養父市長、城崎温泉関係者などと。地方活性策について話が盛り上がる。城崎の関係者はいつも元気がいい。

290909第11回全国和牛能力共進会




290909梶山地方創生担当大臣との意見交換会