17日(月)と18日(火)は党の復興加速化本部の仕事で岩手と宮城に。額賀本部長とともに。

 朝7時半の新幹線で盛岡へ。盛岡から東へ、車で2時間、沿岸部の宮古市へ。

 山本宮古市長と会食しながら意見交換。宮古市の田老地区、水産加工会社などを視察。

 南へ下り、山田町、大槌町、釜石市(鵜住居地区)と土地区画整備事業、市街地整備事業などを中心に視察し、市町長、学校関係者などと意見交換。夕方、大船渡市に着き、市長などと復興の状況、見通し、課題などをお互いに話す。

 復興は着実に、力強く進んではいるものの、中心部が壊滅的な打撃を受けた大槌、そして山田などは、復興にもう少し時間を要します。

 18日(火)は大船渡から出発。

 大船渡駅周辺の整備状況を市長とともに視察のあと、陸前高田市に。そのあと更に南下し、宮城県気仙沼市、南三陸町、女川町へと足を運びました。

 災害公営住宅、区画整理事業、大規模トマト農園、南三陸さんさん商店街、女川駅前プロムナード、仮設住宅住民との対話集会、女川中学校「いのちの石碑」、また、「震災語り部」として活動している阿部女将(南三陸ホテル観洋)のお話しを伺うなど精力的に回る。

 南三陸さんさん商店街は仮設店舗時より客足は伸び、女川駅前プロムナードも若い観光客が目立ちました。

 課題はまだまだありますが、新たな街づくり、地域づくりへの確かな前進が感じられます。

 恒久住宅の確保、人々を呼び込めるまちづくり、そして住んでいる人々に誇りと希望を持てる故郷づくりが共通した課題だと思いました。

 夜、東京へ。

党復興加速化本部 岩手県宮古市共和水産にて
党復興加速化本部 岩手県宮古市共和水産にて