25日(金)は税制調査会の主要検討項目の2日目。

 

 午前中の税制役員会で、車体課税の見直しに当たっては、安易にエコカー減税を拡大することなく、道路の老朽化対策の財源確保の視点も十分重視すること、また、酒税の見直しにあっては、日本酒とワインとの差も縮小し、税率統一への道筋を付けることを主張。

 

 午後の本会議で、鳥獣特措法改正案が全会一致で可決。参議院先議法案なので、改正案は成立しました。法案の作成責任者だっただけに、ホッと一息。

 

 本会議は衆院厚生労働委員長解任決議案の提出も予想されたので夕方まで待機を余儀なくされる。

 

 結局18時半頃、本会議が開かれないことが確定。最終の鳥取便で選挙区へ。

 

 26日(土)は車でよく移動しました。

 

 朝、「朝来市防災講演会」に。講演前の挨拶。講師は余田一幸丹波市復興推進部長。テーマは一昨年の「丹波市豪雨災害の経験と教訓」。

 

 私は挨拶の中で、災害はどこでも起こり得ること、備えの大切さを述べるとともに、余田氏のアグレッシブな対応の素晴らしさをお伝えしました。

 

 挨拶のあと、南下し、宍粟(しそう)市山崎町へ。小泉進次郎農林部会長、谷口牧場の谷口さんらと但馬牛レストランで昼食、意見交換。

 

 昼食後、但馬入り。道の駅「フレッシュ朝来」で休憩。多くの来場者からきれることなく、撮影、握手の依頼。もちろん進次郎さんに。私に求められたのはほんの少し、それも売店の地元の方のみ。

 

 13時半過ぎ、「ホテルKOSHO」(豊岡市日高町)に。但馬の若手・中堅農業者と小泉氏との意見交換会。30代4人、40代4人。米、野菜、果樹、牛、豚などの農業者、畜産業者。

 

 司会は農業生産法人「Teams(チームズ)」の新免将(しんめいまさし)社長に依頼。上手に進行していただく。中山間地域農業の今後、将来への不安を訴える声が少なくありませんでした。小泉氏や私は、しっかり支え、育てていくことを約束。

 

 15時、豊岡市民会館着。JAたじま発足15周年記念の営農振興大会に。小泉氏の30分の講演の前に私が挨拶。

 

 尾崎組合長から小泉氏を呼んでほしいとの強い想い、気迫に惚れて、小泉さんに無理をお願いしたこと。昨日決着した農業改革はJAの自主的な改革を尊重したもので妥当なものだが、JAグループそのものの取組みが今後問われてくること。今後の農業政策は自立的農家を育てる産業政策と農村地域を守る地域政策の二本柱を両方ともしっかりと行うことなどをお話しする。

 

 終了後、三田市へ。森哲男市長を囲む秋のつどいへ。閉会後、但馬へ。

 

 今日の走行距離は約400km。