16日(金)朝、東京から三田へ。

 午後から三田市議選立候補予定者宅に激励、挨拶回り。定数は22人ですが、33~34人程が立候補見込みとのこと。現職を中心に20人近くを激励。

 激戦が言われ、現職と言えども油断できません。緊張感を持って頑張っていただきたいものです。

 今日から暫く、神戸から長女夫婦、九州から次女も八鹿に来ており、家族が増え、カミさんも忙しく動き回っています。私も来ている孫3人の相手が少し大変。

 17日(土)は香住ガニ祭り、村岡幼・小・地区運動会(いずれも香美町)、「丹波篠山・まちなみアートフェスティバル」などに。

 「香住ガニ」は紅(べに)ズワイガニのことで、JF但馬、香美町ではブランド化に力を入れています。

 「まちなみアートフェスティバル」は篠山の河原町妻入商家群を中心に開催しているイベントで、今年で5回目。地元の協力、芸術作家の熱意、支える多くのサポーター、これらの力が結集し持続していることは実に素晴しいことです。さすが「日本遺産」を勝ち取った丹波篠山です。

 18日(日)三田市議選告示日。立候補者は32人となりました(定数22人)。うち新人は12人。若い人も多く、30代5人、40代4人。この一週間、8回程、個人演説会に顔を出す予定。

 午後、兵庫県立大学大学院の地域資源マネジメント研究科博士後期課程開設記念式典に。豊岡のジオ・コウノトリキャンパスで。

 2年前に但馬地方初の大学院ができましたが、本年4月に博士後期課程をオープンさせました。

 山岸 哲兵庫県立コウノトリの郷公園長兼兵庫県立参与の式典での挨拶は、含畜に富むものでした。

 私は(山岸)は京都大学に在籍したことがあるが、京大の先生方の判断基準、試験の採点、博士号を授与するかどうかなどを決める基準はただ一つ。「おもろい」かどうか。「おもしろい」ではなく、「おもろい」かどうかであった。

 最初は「おもろい」の意味がよく判らなかった。何でそんなことが大事な時の判断の基となるのがよく判らなかったが、そのうち、こういうことかなと思うようになった。

 つまり「おもろい」とは「サプライズ(surprise)」があり、「オリジナリティー(originality)」があるということ。「驚き」と「独創性」がないと評価に値しないという価値観ではないか。県立大学博士後期課程で学ぶ人達は、是非、「おもろい」ことを創りあげていただきたい。

 短いながらも素晴しい、おもろい山岸先生のお話でした。