神戸新聞からアンケート。次のように答えました。

問1 安倍内閣の全般的な評価
 
答 安倍政権は、経済を上向きにし、地方創生に力を入れ、震災からの復興、復旧を着実に進めたことと併せて、日韓関係を改善し、米国との信頼関係を高めるなど、全般的には十分及第点を与えられると思う。

問2 経済政策の評価
 
答 人口減少と高齢化の進展の中で、地方への好循環、個人消費の回復などはなお弱いものの、雇用情勢は劇的に改善され、ベースアップもなされるなど経済政策は評価できる。消費税の扱いは与党との調整が不十分との想い。

問3 今国会で力を入れた活動
   
答 国土交通委員長として、公平で丁寧な議事運営に努め、6本の法律、2本の承認案件を処理。衆院選挙制度改革、違法伐採対策、農業特区改正法案などの成立にも党内で汗をかく。次期国会に向けての鳥獣被害防止法、過疎法改正に向けての着実な準備。

問4 熊本地震への政権対応の評価

答 初動の思い切った人員投入、要請を待たずに送る救援物資、相当規模の予算とその早期成立など、東日本大震災の教訓を踏まえた対応は高く評価できる。課題として連鎖地震への対応、物資の末端者までの輸送、司令塔たる庁舎の耐震化なども浮き彫りに。

問5 TPP承認案などの見送りの評価

答 TPP審議については、政府与党として反省すべき点も少なからずあり。次期国会で丁寧に国民の理解を得ながら進め、時には柔軟な対応が必要かと思われる。