12日(土)は選挙区へ日帰り。

 午後養父市の「国家戦略特区と養父市創生」シンポジウムに。来賓あいさつを行う。気合を入れて次のような短いスピーチを。

 地方創生は我が国にとって喫緊の課題。しかし、東京一極集中は今なお止まらず、相撲で言えば「徳俵に足が掛かる」状態。

 養父市は国調人口は▲8,33%で県下の市では減少率最大。耕作放棄地も県下市町村で一番多い。農地の貸借の7割はタダという状態。同じ但馬でも隣の豊岡市とは相当違う。

 農業の再生、地方創生は地域の実情を十分踏まえず全国一律にやると必ず失敗する。東京中心の地域の田圃を長靴で歩いたことのないような発想で施策を進めてはダメだ。

 「全国の田舎の星」とも呼ばれる養父市の挑戦、チャレンジ、生き残り策を成功させるために、お集まりの皆さんとともに、私は怯まず、へこたれず、トコトン頑張っててく。

 夕方の伊丹からの飛行機で東京へ。

 夜、明日の党大会の県関係の表彰者との懇談会へ。

 13日(日)は自民党大会。

 多くの方が集まる。参議院選挙の決起大会も兼ねる。安倍総裁も力の入った演説。18歳、19歳の学生党員がカンバローコール。

 党大会終了後、国立新美術館で「すばらしき大原美術館コレクション」を鑑賞。500円の音声ガイドを借りて作品を味わう。

 そのあと東京駅の大丸で紳士服をバーゲン会場で買い、夕食は神田の「藪(やぶ)蕎麦」で。

 ここの店員さんは「ありがとうございます」ではなく「ありがとう存じます」の挨拶。