9日(日)と10日(月)は志帥会の夏期研修会。埼玉県の秩父市へ。

 朝9時東京の議員会館出発。夏休み中、そして日曜日ということもあり予定より40分程遅れて秩父神社に到着。

 秩父神社に参拝し、秩父駅周辺の「みやのかわ商店街」を視察、「秩父館」で昼食。

 秩父の商店街は、30年前から毎回新しいイベントに継続的に取り組んでおり、電柱を撤去し、歩道やガス灯を設置し、案内板も工夫をこらし、古い映画館をレストラン・イベント会場にするなどの果敢な取り組みをしています。


 中心となった秩父市商店街連盟会長の島田憲一さんのお話しを聞きながら、島田さんのような立派なリーダーがいたことも見事に商店街を再生した大きな要因だと感じました。

 15時頃から「ホテル美やま」で研修がスタート。一人1時間の講義がスタート。

 ・阿古智子東大准教授の「中国の市民社会と民主化の行方」
 ・久保成人観光庁長官の「観光立国の実現に向けて」
 ・現在中国研究家の津上俊哉氏の「習近平の経済、政治、外交」

 私が一番興味深かったのは津上さんの論理的で説得力のあるお話でした。現代中国への見方について、大きな示唆を得ることができました。

 終了後懇談会。志帥会のメンバーの一員として安倍再選支持の署名を求められる。今までなかったことです。

 10日(月)は研修2日目。

 今日の講師は柔道家の正木照一氏と政治解説者の篠原文也氏。

 そのあと、私は後の行事への参加を止め、電車で東京へ。

 議員会館で仕事。農林水産省幹部の異動挨拶など。
 夕方から両国の江戸東京博物館ホールへ。NPO法人日本伝統芸能振興会主催の「こども・若草歌舞伎公演」の鑑賞です。

 素晴らしい公演でした。小学生(こども歌舞伎)、中高生(若草歌舞伎)合同の年一回の3日間の公演。

 ユーモアもあり、皆さん懸命に演じていました。演目も「口上」「二人三番叟」「釣女」「白浪五人男」「源氏店」と多彩で、こうした取り組みを応援をしなければという強い想いを改めて感じました。

 明朝から19日(水)の昼までお盆で選挙区にいる予定。