16日(月)と17日(火)の16時まで東京。

 党本部、議員会館、復興庁で仕事。
 
 復興庁での打ち合わせに加えて、文化庁、林野庁、環境省、総務省自治財政局からのヒアリング、以前宿題となっていた案件の報告など。

 原財務調査課長(総務省)への依頼項目の調査報告によれば、被災自治体の借金(地方債)は他の自治体と比べ顕著な増加が見られず、逆に貯金(財政調整基金への積み立て)は着実に増加しているとのこと。

 冷静に現状を把握した上で、今後の支援方策を固めていかねばなりません。

 16時20分の新幹線で東京から仙台へ。

 仙台で東北大学中田俊彦教授との意見交換。中田先生は政府の復興推進委員会の委員で、エネルギーの専門家。

 18日(水)は仙台で開かれている「国連防災世界会議」の最終日。14日(土)から350以上のシンポジウム・セミナー、200以上の展示がなされているとのこと。

 そうしたシンポジウムの一つである「復興支援インターンに関するシンポジウム」に10時半から出席。

 「復興支援インターン」とは、大学生が水産加工会社などで行う職業体験です。私は挨拶と大学生の事例発表の講評。

 7大学の学生から発表がありました。いずれも真面目で真摯な取り組み。持続のことを考えると、少し「遊び心」も必要かなとも感じる。

 午後は「せんだいメディアパーク」「国際センター」「東北大学川内萩ホール」などの展示ブース、フォーラムなどを視察。

 夕方東京へ。前宮城復興局次長の稲田さんの送別会。この春退職です。民間から出向していた方などを含めて約20名で。稲田さんの人徳でしょうか、青森、石巻、女川などからも参加。