6日(金)の午前中は「代官山 蔦屋(つたや)書店」へ。「世界で最も美しい書店」に日本で唯一選ばれた書店とのこと。一度は行ってみたかった本屋です。

 ゆったりとした書箱、DVDスペースがあり、3棟の2階建て建物が連なり、購入する前に座って読める椅子もたくさん用意されています。建物の中にはファミリーマート、スターバックスもあります。落ち着くことのできる本屋さんです。

 ただ書物の配置が判りにくく、ゆっくりと時間をとれない場合は本を探すのに難儀します。また、すべての本に蔦屋のバーコードを付けているのは、私の好みではありません。

 昼は党本部で全日本不動産政策推進議員連盟。会長は野田聖子総務会長。

 午後、農林水産省からの説明、JA兵庫中央会からの要望、トラック事業協同組合の国会見学対応を終えたあと羽田空港へ。

 伊丹経由で但馬空港へ。夕方、明治大学支部総会、森林関係者の集いへ。

 7日(土)の午前中は、まず、朝来市身体障害者スポーツ大会へ。年々、参加者が減少しているのが気掛かりです。南へ下がって「大国寺と丹波茶まつり」(篠山市味間区)へ。

 午後は自動車整備振興会但馬支部総会、植村直己冒険賞受賞者を囲む会、朝来市保育連盟総会など。

 今年の冒険賞は、厳冬カナダに挑み続け19年。2万2千キロを踏破した田中幹也(かんや)さんが受賞されました。

 移動中、支援企業回りや弔問など。

 夜の新幹線で東京へ。明日は在京当番。

 8日(日)は在京当番なので一日都心。

 議員会館にも行き仕事。丸の内の「丸善」で中西準子氏の「原発事故と放射線のリスク学」(日本評論社)、「リスクと向きあう」(中央公論社)を購入。

 NHKの朝ドラ「アンと花子」に触発されて買った林真理子氏「白蓮れんれん」(第8回柴田錬三郎賞受賞作)を読み終える。文庫本(集英社文庫)で420ページの力作。いわゆる「白蓮事件」を題材とした作品で読み応えがありました。

 ただ、私の好みとしては吉村昭の抑制された文体の小説の方が好きです。先日も「プリズンの満月」「破獄」を読んだばかりです。