一昨日東京からの帰り、舛添要一元厚労相のインタビュー記事を毎日新聞夕刊で見ました。

 12年前の参院選で全国比例代表トップの158万票で当選。3年前には「首相にふさわしい政治家」で筆頭に挙げられたものの、今回の選挙には不出馬。参院議員を引退しました。
 
 記事を読むと、自己の正しさ、そして己の正当化ばかりが目立ちます。なぜ自民党を離党した時に誰一人として一緒に行く仲間がいなかったのか。その反省が微塵も感じられないのが残念です。

 政治家が政治家を見る眼は厳しいものがあります。己が常に中心だと考える政治家を押し上げる政治家はいなかったということでしょう。

 それにしても、もう少し鋭い切り口での記事がほしかった。