10日(月)10時、コウノトリ放鳥式典へ。


 飼育したコウノトリを大空へ帰す放鳥は、8年前から行われていますが、今までは全て豊岡市内でした。今回コウノトリの活動エリアをより広くする意味あいもあり、養父市八鹿町伊佐(いざ)地区で放鳥されました。昨年秋の放鳥拠点設置以来、地元の石田区長さんなどが大変頑張ってくださいました。


 山岸兵庫県立コウノトリの郷公園長といろいろお話をしました。今回放鳥された2羽はいずれもオスですが、山岸園長のお話では、オスは好奇心が強く、乱暴なので、よく事故やトラブルに巻き込まれ生き続ける率が低い。一方、メスは慎重でムチャをせず多くは生き延びるとのこと。今回の放鳥は雌雄の偏りを直す意味あいもあるとのこと。


 何か人間に似ていますね。とかくメンツのため無茶をやりたがる男性。地に着いたモノの見方をする女性。考えてみれば人間も動物の一種ですね。


 昼間、丹波市のボランティアグループから宮城県南三陸町でのボランティア活動を踏まえた要望をお聞きする。


 午後、丹波市役所に寄り、辻市長などと意見交換。


 夕方、新幹線で東京へ。


 



[コウノトリ放鳥式典]



[コウノトリ放鳥式典]