27日(水)の午前中は兵庫県パリ事務所とパリ日本文化会館訪問。


 仏政府の協力を得て建設されたパリ日本文化会館では「東日本大震災報道写真展」が開かれていました。朝日新聞と三菱商事(株)などの主催で、一枚一枚の写真を見歩くと目頭が熱くなりました。日本文化の素晴らしさを発信するこのような拠点施設の活動にもっともっと力を入れなくてはなりません。


 昼は、パリ地方商工会議所主催の昼食会。


 14時半からいよいよ「復興支援・対日投資フォーラム」が始まりました。


 政府を代表して復興に向けての仏企業の投資を呼びかけました。震災復興は政府の最重点課題の一つであり、世界に開かれた復興を目指していることを強調しました。


 17時頃、40年以上前からパリで日本食料品を扱っている「京子食品」に。仏における日本の食料品に対する風評被害の状況などをお尋ねする。やはり影響は出ているとのこと。


 夕方、再びフォーラム会場へ。フォーラム参加者との懇親会。昨晩以来三回目の通訳付きの食事会。夜にもジェトロのメンバーと夕食会(日本人のみ)。


 深夜、パリ・シャルル・ドコール空港発。


 翌日、日本時間で午後7時頃成田空港着。