10日(木)は一日東京で仕事。朝9時半より復興庁事業の進捗状況、課題等のヒアリング。13時10分より官邸で全官僚が出席しての「復興推進会議」。総理より復興加速のための幾つかの具体的指示。


 その後も夕方まで復興庁のヒアリング。途中中川宝塚市長からの要望を根本大臣と一緒に受け取り、具体的な要望項目を副大臣室でお聞きする。被災地に派遣されていた宝塚市の技術職員がこの正月に自死された問題です。


 夕方、地元の多次朝来市長、朝来市駅南土地区画整備組合の皆さんと食事。そのあと復興庁の副大臣、政務官との懇談会。


 11日(金)、早朝東京発、8時10分仙台着。


 7日から続いている被災地回りの4日目。塩竈市役所、第二管区海上保安本部、東松島市役所、石巻市役所、石巻商工会議所、みやびJF(漁業協同組合)、女川町役場などを精力的に回り、様々な要望、苦言などを伺う。取り急ぎの挨拶回りは終了。


 被災自治体の復興への歩みは一様ではありません。沿岸分と内陸部、放射能被害の恐れがあるところとないところ、財政力と大きな人的パワーをもっているところとないところ、沿岸部でも広い後背地を持っているところとないところ、行政主導で集団移転先を決めたところと住民主体で集団移転先を決めたところなどなど。それだけに復興庁としても細かな対応が求められます。


 夕方から石巻市で亀山石巻市長、阿部東松島市長、須田女川町長、浅野石巻商工会議所会頭などと食事をしながら意見交歓。