朝8時、党本部で林政調査会。
私は三つのことを林野庁に尋ねました。一つは森林整備のための新税導入の目途、二つは国有林野特会を一般会計に入れ込むことの財政的メリット、三つは海岸防災林整備の国の責務。いずれも満足できる答はありませんでした。
9時半、辻丹波市長来られる。特別交付税と不通道路の復旧、改良方法などの意見交換。
10時以降、中小企業庁、内閣府と依頼していた項目について回答、説明。
12時前に羽田空港着。党の豪雪災害対策本部の被災地視察で青森へ。塩谷立総務会長を団長に、木村太郎筆頭副幹事長(青森4区)と私。随行党職員として中井さんの4人です。
青森空港到着後、青森市の雪捨場へ。数十メートルの高さに積み上げられた雪の山を見ると、除雪した雪を処理する「廃雪」の大変さを改めて実感しました。積み上げる技術は、まるで職人芸のようです。
今日は比較的暖かいとのことですが、外はマイナス3~4度です。
15時過ぎ青森県庁へ。青山副知事、関係部長さんらに状況報告を受け、また要望書を受け取りました。
過去10年で最大級の豪雪、住民生活を直撃してを直撃していること、死者、負傷者も急増していること、農業用ハウスの損壊、リンゴ樹の枝折れ等の被害も深刻であることなどの説明。
徐排雪経費への国の支援、地域の生命線であるネットワーク確保のための高速国道の早期整備を強く要望されました。
地元紙では「白魔の爪痕至る所に」と今回の豪雪を報じています。
市内の状況を視察のあと、奥羽本線の「つがる8号」で秋田県北部の大館市へ。
夕方、地元の金田勝年衆院議員も参加して、小畑大館市長、津谷北秋田市長、川口県連総務会長らと豪雪について意見交換。
大館市のビジネスホテル泊。