8時半宿舎発


 国会内で9時、復興特別委員会野党理事懇談会(国会用語で“野理懇”やりこんと称される)。月曜日に総理出席で原発関連集中審議を求めることで一致。


 9時20分理事会。


 9時30分委員会スタート。今日は5県の商工、農業、水産団体代表者を迎えての参考人質疑。


 午前中は福島県と茨城県の6人。


 参考人が意見を述べられたあと、私は次のことをお尋ねしました(質疑時間は各会派平等で15分です)。


  1.漁港整備が遅れているとのことだが、予算が計上されれば対応できるのか?


  2.福島県向けの新たな特別立法の内容は?


  3.農業意欲の再生のための方策は?


  4.漁業再開への国の強い支援策の内容は?


  5.賠償の仮払い請求に対する東電の対応は?


 12時より「日本自由主義会議」(ジャーナリストで自由と民主主義を愛する人々で構成」での講演。


 「東日本巨大地震・津波 自民党はこう動いた」というタイトルで40分程お話しし、少し質疑応答。この会の講師は党三役クラスと決まっているのですが、今回は極めて異例です。


 3月11日から今日までの自民党の取り組み、中でも党災対本部事務局の取組み、具体的な成果、政府の対応の問題点などをお話しました。


 13時より委員会再開。午後は青森県、岩手県、宮城県代表の9人です。


 我が党の午後の質疑者は長島忠美さんです。いつもながら「心」「想い」「寄り添う気持」を感じさせる質問です。


 委員会の最中、津波法案の協議のため、民主党と電話などで調整。


 15人もの参考人質疑は異例なことですが(普通は3~4人)、よかったと思います。質疑の中で思わず方言で訴えられた方も何人かおられました(逆に私には言っておられることが判らないところもありました)。


 終了後、国対委員長と今後の委員会運営、復興基本法修正協議の方向などを協議。


 総務省岡崎自治税務局長と津波法案の税制特例措置について協議。


 夕方以降、「震災後の経済戦略に関する特命委員会」メンバーとの懇談、復興委員会理事メンバーとの懇談と続き、最後は坂本哲志議員主催の「熊本の馬刺を食べる会」に。


 おいしい馬刺をよく食べました。


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