朝8時ホテル出発。三田事務所の渡辺秘書とともに野間ひろし必勝祈願式(三田天満神社)へ。私の選挙の時もいつもお世話になっています。


 9時より野間ひろし出陣式。三田市の県会議員定数は2、立候補者は3人。自民、民主の現職に加えて、みんなの党から20代の青年です。


 野間さんの実績と情熱と行動力を皆さんに訴えるとともに、自分も16年前の震災経験者として、力の限り震災地と日本の復興のために頑張り抜く決意を述べました。


 10時過ぎ三田市消防本部へ。兵庫県の各消防本部も緊急消防援助隊の一員として、災害以来交代で被災地に応援に行っています。


 三田市消防はスタッドレスタイヤで現地に向かったが、西宮、芦屋などはノーマルタイヤで現地に行き、雪の時はあまり活躍できなかったとのこと。たしかに3月の東北地方で活動するにはスタッドレスタイヤは不可欠です。兵庫県が支援している宮城県の山間部での活動は、専ら但馬地方の消防隊が行っていたとのこと。


 北上し篠山市の小西隆紀候補の事務所へ。篠山は無投票も言われていましたが結局選挙に。市の消防本部に顔を出す。災害応援のため、消防の出張所は人数の関係で現在閉めているとのこと。職員100人未満の消防本部は遣り繰りが大変です。


 昼前石原幹事長よりTEL。被災自治体へ早く現金が届かないかとの件。私から被災自治体は4月の交付税金額と6月の交付税の7割相当額が今日振り込まれ、総額で9000億余りとなることを説明。


 昼過ぎ丹波市の石川憲幸候補の事務所へ。奥様と皆様に激励のあと、丹波市消防本部に激励に。


 丹波地方の次に選挙区外ですが西脇市の内藤兵衛候補の事務所に向かいました。定数減で自民と民主の候補者が生き残りをかけて戦っている激戦区です。


 再び北上し、朝来市消防本部へ。宮城県の応援部隊は野営のテントか車中泊ですが、長野県部隊はテントも二重のもので、テント内のストーブまで用意していたとのこと。さすが長野県、寒冷地対策は万全です。消防のあと安福英則候補の事務所へ。もう5時近くになっていました。


 午後5時過ぎ無投票が確定した候補者にお祝いのTEL。


 再び南下し三田市へ。午後7時からの野間ひろし候補の個人演説会へ。


 野間候補への暖かい支援とともに、今回の震災・津波のことを少しお話しました。


 今回の災害は、阪神・淡路大震災と比べて、地震の規模は遥かに大きく、地域も広大で、地方都市、農漁村地域を破壊的に打ち壊した。原発災害もあり国の経済にも多大な影響を与えている。復興は長く厳しいものになるだろう。そのためには急ぐべき課題をしっかりと把えて(例えば“ガソリン確保”“行政機能の回復”“海のガレキ処理を含むガレキの早期撤去”など)、スピード感を持って急がなければならない、などを話ました。


 そのあと再び北上し住まいの但馬の養父市八鹿町へ。午後9時半着。今日の走行距離300km余り。



写真:必勝祈願式(三田天満神社)




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