25日(金)の夕方、新大阪経由で三田泊。週末の後援会・自民党支部新年会は、篠山市、旧養父町、旧大屋町と続きました。梅谷元養父市長を始め、多くの方から28日(月)のTV中継入りの質疑を激励されました。


 日曜日の夕方、姫路駅から新幹線で東京へ。新年会のアルコールも入っていましたが、新幹線の中でひたすら予算委員会での質問メモ作り。


 今日の予算委員会集中審議は、いわゆる「3号被保険者問題」で質問していた加藤勝信議員の時間が伸び、私の持時間は20分程でした。私の後が小泉進次郎議員で、彼の持時間を確保してあげるよう、残念ながら10分程短縮したのです。


 私は政府与党の言う「地域主権改革」の目玉であるいわゆる「一括交付金」に絞って菅総理、野田財務大臣に質問しました。「使い勝手が良い」「自由度が高まる」「ヒモ付き補助金ではない」などと宣伝していることの欺瞞性を質し、併せていかに地方に冷たい予算かも質しました。


 本当に自治体の裁量が大きく拡がっているなら各府県の知事は評価するはずですが、評価している知事はほとんどいないというのが現状です。


 質問を終えて塩崎予算委理事より「論点を絞ってよく追求してくれた。一括交付金の問題点が浮き彫りにされた。菅さんもビクついていた。短い時間で申し訳なかった。」との話がありました。


 予算案は関連法案を分離して採決するという常識では考えられないやり方で、今日中の衆院通過を政府与党は図るようです。関連法案の成立の目途もなしに、今後の甘い戦略のもとで菅内閣は強引に突破しようとしています。


写真:代表質問(予算委員会)