政権交代から2度目の通常国会。
「閣法」と呼ばれる政府提出法案に対する我々の対案をつくる作業が始まっています。野党時代の民主党に比べて、対案の数、中味もはるかに充実したものになっています。与野党対決法案の場合、「ねじれ国会」では政府提出法案は参議院で可決される見込みがないので、「対案」もポーズだけのものはありません。
今、私が関わっている対案づくりは
・地方交付税法の一部改正案
・森林法の一部改正案
・家畜伝染病予防法の一部改正案
(昨年の宮崎での口蹄疫の教訓を踏まえた改正)
・有害鳥獣被害防止法の一部改正案
・国家公務員法の一部改正案
・地方自治法の一部改正案
・地方議員年金法の一部改正案
等々です。既にPT(プロジェクトチーム)が発足、議論が煮詰まりつつあるものもあります。
現場の実情を十分踏まえた、実効性があり、そして将来を見据えた骨太の改革法を目指して汗を流しています。