ここのところ寝る前に読む本は時代小説です。長い読書とならないように文庫本で20~40ページの物語を集めた連作ものです。


 著者は今井絵美子、宇江佐真理、乙川優三郎、北原亞以子(あいこ)、佐藤雅美、髙田郁(かおる)、宮部みゆき、山本一力など。女性が多くまた、高校を出て社会に出た作家が目立ちます。


 今月初めの新聞の書評欄でアフリカのナイジェリアの女性作家チママンダ・アディーチェのことを知りました。40年前のビアフラ戦争を描いた長編「半分のぼった黄色い太陽」を国会図書館からさっそく借りて読み始めています。


 たまには硬派の小説も。