火曜日(23日)天下りの記事(毎日新聞)の波紋が広がっています。野党時代の主張、言動、根拠とした数字を政権を握れば平気で曲げる民主党の体質を露わにしたのが、「2万5000人の天下り、12兆1千億の資金」撤回問題でした。同僚議員、先輩議員からもっと追求していこうと声をかけられ、昨年冬の私の質問主意書と政府答弁を少なくない議員から請求されました。


 新聞の1面に記事が出たからこそ注目を浴びました。


 問題の所在を鋭く見抜く力の大切さとメディアがどう報じるかの大事さを改めて感じました。


 昨日の本会議で議運委員長解任決議案、議長不信任案を自民党は出しましたが、いずれも与党などの反対で否決されました。


 今日から審議復帰連絡で、予算委員会の質問の準備を昨日の夕方から夜まで精力的に議員会館でしていました。「天下り」公務員制度改革、総人件費2割削減、我が国の防災体制・危機管理、厚生労働省の地方いじめ施策などを追求する予定でした。午後9時頃、明日の予算委員会は欠席するようにとの連絡。それでいて、午後3時からの集中審議は出席との情報が今日昼前に入りました。町村信孝予算委筆頭理事からは「天下りの質問主意書」を集中審議で使わせてもらいたいとの電話も入りました。我が党の国会対応をどう理解したらよいのでしょう。