26日(木)午前9時半より総務委員会。与野党とも出席して正常な形で開かれるのは今国会になって初めてです。谷人事院総裁辞任のあとの同意人事案件の国会提案が遅れたこと、財政金融委員会での与党強行採決などの影響で遅れ、やっと開かれたという感じです。しかし新大臣の所信表明は後回しにして、先に給与法案の審議(11月中に国会で成立しないと、公務員の給与カットがなされないままになる)という異例のスタートです。


 今日民主党から連絡が入り、過疎法についての民主党の窓口が黄川田徹議員(衆院総務委理事)に決まったとのこと。岩手県選出、温厚で地域の現場をよく知っている方で助かります。本格的な政府与党との交渉スタートです。


 夕方から谷公一セミナーを憲政記念館で平成16年から毎年秋に行っています。今年はパーティー形式でなく初めてスクール形式の弁当付きで行いました。講師は石破茂政調会長で「鳩山政権と自民党」という題でお話しいただきました。自民党自身も毎年のように首相・大臣を替えるような政治をやってきたことを謙虚に反省しなければならないこと。しかし国民は「自民党的な政治」にノーと言ったのであって、民主党のマニフェストにある政策を支持したのではないこと。日本の未来と地域の将来とアジアの平和に責任を持った政治を求めていくことこそ自民党の政権奪取があることなどに熱弁を振っていただきました。


写真 谷公一セミナー