激しい言い合いでした。2日(火)の税調小委員会。青色申告者の事業主報酬の導入を巡ってのやり取りです。武部元幹事長は顔を真っ赤にし大声で叫び、柳澤小委員長も一歩も退かず言い返し、遣り合い、そして何を馬鹿なことを言っているんだという感じで議論を打ち切り、次の項目に移るよう主税局(財務省)担当課長に指示しました。税制は公平が何より大切、一時の感情ではなく、後世の批判に耐えられるような公平な仕組みづくりが何にも増して大切だと感じさせられた出来事でした。


 3日(水)の夕方「藤波孝生さんを偲ぶ会」が日本プレスセンタービル10階レストラン「アラスカ」で開かれました。他界されて1年。将来の首相候補と言われながらも、リクルート事件で逮捕されて暗転。不本意な晩年であったとは思いますが、今なお慕うマスコミ関係者が主催するという異例の会でした。追悼集「含羞(がんしゅう)の人」も配られました。文人でもあった藤波先生の最も有名な句「控え目に生くる幸せ根深汁(ねぶかじる)」。


 偲ぶ会のあと、総理主催の国対、議運メンバー懇親会出席のため総理公邸へ。


写真 ガソリンスタンドを守る若手議員の会