3連休のあと16日(火)から臨時国会開会に向けての本格的な動きが始まりました。午後4時から9月になって初めての議会運営委員会の理事懇談会(正式な理事会ではないが、実質的には理事会と同じように大事)。一日置いた木曜日の18日に正式な理事会が開かれ、臨時国会開会が9月24日(水)、会期は11月30日までの68日間と事実上決まりました。


 18日の議運終了後議事進行係である私の発声練習が本会議場でありました。関係者以外立ち入り禁止の本会議場で、関係国会議員5~6人、関係職員は10人位で1回限りの本会議場での練習を行いました。


 「ぎちょ~う。議院運営委員長の選挙は、その手続きを省略して、議長において指名されることを、のぞみま~す。」


など五つ程の文案を何度も読みます。


 大声を出すことが神聖と言われる本会議場だけに何か気恥ずかしい感じです。しかし経験者である下村博文先生、小此木八郎先生、小坂憲次先生そして議長役を務めている村田吉隆国対委員長代理の注意、指摘、コメントは容赦ないものです。


 立つタイミングが遅い!マイクのスイッチの切替えをしっかりやれ!声が籠っている!口の開きが少ない!もっと元気よく!口をもっと大きく!息継ぎをしっかりと!喋りをもっと滑らかに!伸ばした声が短かすぎる!冒頭の伸ばしと末尾の伸ばしは同じ位の時間で!等々。まことに厳しい40分の特訓でした。24日開会日までに数十回練習しないとダメとのことです。



写真 本会議場での発声練習