今週の経済財政諮問会議に冬柴大臣は、首都圏空港(成田・羽田)の国際線拡充策を報告しました。
平成22年(2010年)に、羽田は昼間約3万回・深夜早朝約3万回、成田は約2万回の合計約8万回の国際線拡大を実現。現在の約18万回から約26万回に増加(44%増)。成田・羽田の一体的運用により、首都圏空港の国際線を24時間化することとしています。
こうした空港の国際競争力の強化とともに、地方空港から要望の強い羽田空港への増便も大きな課題です。地域の活性化にもしっかりと取り組んでまいります。
また、今週、国土交通省は地方分権改革推進委員会に直轄国道の整備・管理と一つの都道府県内で完結する一級河川の管理を一部、都道府県に移譲すること、また、一部委譲する具体的基準を示しました。
地方分権も大変大事ですが、国民の安全・安心の確保はもっと大切です。安全・安心の確保と業務の効率性などを十分考慮しながら府県への委譲を進めねばなりません。
午後2時から党本部で“高齢者の「安全と活力」を強化するための合同部会”。長寿医療制度のあり方などもあり、是非出席したかった会議ですが、国土交通委員会が開かれているため出席できず。
写真 プレストレスト・コンクリート建設業協会総会