土曜日は猪名川町、丹波市、養父市と動き、日曜日は養父市から丹波市を回り夜9時半に神戸市のホテルへ。


 月曜日(10日)の朝8時、第五管区海上本部へ。先週5日の明石海峡航路内での三重衝突事故の対応状況をヒアリング。8時半から10時半まで巡視艇で現場付近を視察。11時前から1時間、兵庫県漁連会館で、小松県漁連会長など漁連関係者また、兵庫県、神戸市、明石市など行政関係者から訴え、要望などをお聞きしました。


 沈没した「ゴールドリーダー号」(ベリーズ船籍の貨物船、1466t)からの油の流出が今なお続いているから、沈没船の状況把握、緊急の油流出防止策、沈没船の引上げを強く、訴えられました。


 悲痛な要望をしっかりと受け取め、一つは行方不明者の捜索、再発防止策の樹立、二つは早急の油流出防止対策、三つは漁業補償問題に政府としても早期に取り組む必要があります。特に油流出防止対策が喫緊の課題です。全力で打ち込みます。


 翌11日(火)の神戸新聞には次のように報じられました。


 谷衆議院議員現場を視察


 国土交通大臣政務官の谷公一衆議院議員(兵庫5区)が10日、貨物船など船舶三隻が衝突した明石海峡の事故現場を巡視艇で視察した。事故当時の様子や油の流出状況について、同行した第五管区海上保安本部の山内一良本部長らから詳しく説明を受けた。


 谷議員は海上の安全について「事故の原因究明を踏まえ、漁連や船舶関係団体の意見も聞いて、幅広く検討を進めたい」と話した。漁業被害についても「水産庁や農水省にも関係者の苦しい現状を伝えたい」と述べた。


写真 国道175号早期整備促進協議会設立総会