15日(火)は臨時国会の最終日。閉会中の継続審議案件などを決めましたが、二度も会期延長した今国会最後の本会議の所要時間は10分でした。3日後の18日(金)からいよいよ与野党の激しい対決が予想される通常国会が始まります。


 15日(火)の午後から翌日午後まで浅井秘書官、海上保安庁尾関企画課長と一緒に宮城県に出張しました。海上保安庁第二管区海上保安本部(塩釜市)、同本部仙台航空基地(岩沼市)、また海上保安庁のパイロット、整備士などを養成している海上保安学校宮城分校(岩沼市)などを視察するためです。


 第二管区の梅田宜弘本部長とは、舞鶴(第八管区海上保安本部)の警備救難部長をされていた頃からの知り合いで、昔と同様、エネルギッシュに職務に取組んでおられました。第二管区の幹部の皆さんとの意見交換は有意義で、また、宮城分校で学んでいる若者の凛凛しい姿を見るにつけ、海の警察の前途に安心感を持ちました。そして座礁している石炭運搬船JANE号をヘリコプターから見ましたが、灘波陽子機長の確かな運航技術と的確でわかりやすい説明に感心させられました。


写真 座礁している石炭運搬船JANE号