10日(月)の朝も冷え込んだ日でした。やや震えながらの三田駅前での朝立ちのあと、東京へ。夕方から内水面漁業振興議連主催の桜井新先生の叙勲祝賀会、国会議員の政治資金パーティー2つ、そして官房長官主催の北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事のレセプションと続きました。新しく拉致被害者家族連絡会代表に決まった飯塚繁雄さん、前代表の横田滋さんなども、もちろん出席しておられましたが、拉致問題の目立った進展の無い現況からして御挨拶するのも心が重たくなります。5年前の「9・17」(北朝鮮が初めて拉致を認め、謝罪した日)の衝撃は忘れもしませんし、忘れてはなりません。


 11日(火)、12日(水)と党税調小委員会があり、来年度与党税制改正は事実上決着しました。


 焦点の消費税は「新たな国民負担はすべて国民に還元するとの原則に立って、社会保障給付や少子化対策費を賄う重要な財源として位置づけた上で、社会保障財源を充実することを検討する」とされました。地域間の格差是正、事業承継税制の拡充など中小企業の活性化、民間が担う公益活動への税支援、「ふるさと納税」を含む寄付金税制の充実、証券税制の見直しなどに加えて、国土交通省関係では「安全・安心の確保」「地域活性化」のための道路整備財源の確保、「国際競争力強化」のためのトン数税制の導入、省エネ住宅の改修優遇なども盛り込まれました。現下の政治状況からすると、及第点は与えられると思います。


 13日(木)はまた、竹資源活用促進議員連盟の総会も行われ、先月の山口出張報告、来年度予算、今後の活動展開などについて意見交換をしました。出席された先生方からは竹を活用したバイオマスタウン構想への積極的な取組みの必要性が多く述べられました。


写真 竹資源活用促進議員連盟総会