10月28日(日)の午後、自民党温泉支部(新温泉町)と温泉・谷公一後援会の主催で時局講演会がありました。温泉支部の毎年秋の恒例行事です。今年の講師は田中温泉支部長と相談し、鴻池祥肇参議院議員(兵庫選挙区)と山田俊男参議院議員(比例区)のお二人にお願いしました。


 時として過激で歯切れのよい鴻池節は好評でした。また、米価低落、農業政策が問題となっている折だけに農政に詳しい山田議員(農協中央会出身で今年7月初当選)の話も有意義でした。農協(JA)関係者の顔を多く見た講演会でした。


 翌月曜日は三田市。30日(火)は参議院の国土交通委員会。大臣所信に対する質疑で4時間、31日(水)は衆議院の国土交通委員会。気象業務法の一部改正法案に対する質疑、採決で3時間余り。両日とも残念ながら私の答弁はありませんでした。


 夕方から「オイスカ国際活動促進国会議員連盟40周年記念式典」とレセプション。アジアを始め諸外国に農業技術指導や環境への取組み支援を行っているオイスカを支援しようという議員連盟が発足して今年でちょうど40年(オイスカの活動そのものは昭和36年)。現柳澤伯夫会長は8代目。議連メンバーの国会議員の他、御手洗日本経団連会長、バングラデシュ大使等各国大使、日本の関係者だけでなく現地で活動しているアジア、南アメリカ等の国々からも多くの方が来られていました。私も式典の折、「現場からの報告」をオイスカ議連を代表してスピーチしました。


 海外にでかける国会議員は数多いわけですが、首都から遠く離れた農村地域まで足を運び、現地を見、現場の声を聴き、国の政策に反映する地道な活動を行っている議員連盟は稀でしょう。


写真 オイスカ国際活動促進国会議員連盟40周年記念式典