9日(木)は衆議院災害対策特別委員会の中越沖地震現地調査でした。


新潟県柏崎市を中心に、家屋倒壊現場、避難所、仮設住宅建設現場、(株)リケン柏崎事業所(自動車のリング生産工場。日本の自動車メーカー必要量の約半分をこの工場で生産)、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(世界最大の原子力発電所)などを視察し、泉田新潟県知事、柏崎市長などから国への要望をお聞きしました。


 それにしても新潟県への災害視察(衆議院及び自民党)は平成16年夏の集中豪雨以来、中越地震で4回、そして今回と数多く、東京での会合を含め泉田知事と何回お話ししたでしょうか。数え切れない程です。


 災害の度に新たな課題をつきつけられる感じを持ちますが、今回の場合、住宅再建策への支援充実、原子力安全対策の強化、被災自治体への包括的な財政支援充実策が何よりの課題と感じました。


 写真 東京電力柏崎刈羽原子力発電所