今週の衆議院本会議も激しいヤジが飛び交う日々でした。


 火曜日(19日)は民主党U議員の懲罰を巡って荒れました。午後1時開会予定もズルズルと伸び、開会したのは結局午後5時10分でした。懲罰そのものは、厚生労働委員長を羽交締めにしたという事実を直視すれば、弁解は言い訳に過ぎず、極めて当たり前で、議会の品位を保つためにも当然です。


 水曜日(20日)に野党は何と河野洋平議長不信任決議を提出してきました。誠実で誰もが温厚篤実と認める政治家で、少数野党にも十分気配りしながら議会運営に心掛けておられる河野議長への不信任など言語道断です。狂気の沙汰としか思えません。


 金曜日(22日)は12日間の会期延長を議決しました。参院選に、吉と出るか凶と出るか神のみぞ知るところですが、私は総理が何としても公務員制度改革のための法制定をしたいという強い想い(そして私自身も同じ想いです)がある以上、構造改革のための法制定に我々与党議員は全力で当たるべきだと思います。一つでも多くの、しかも実りある改革を成し遂げて、国民に信を問うという方が政権政党として望ましいと思います。しっかりとした議論のうえに、速やかな採決を参議院に望みます。


写真 竹内ひであきを励ます決起大会