ゴールデンウィーク前半の休日(4/28(土)~4/30(日))は後援会の国政報告会、自民党支部定期総会、有馬富士公園のイベント、木材フェアー、叙勲・褒章祝賀会等々に、北から南、南から北へと移動していました。


 1日は選挙区事務所(養父市)で来客との打合せ、午後から岸田川漁業組合(杉谷組合長からの要請で岸田川下流にある大庭(おおば)井堰(新温泉町栃谷)の現場視察。念願の井堰改修が昨年から始まりましたが、当初想定されたほどには鮎・鮭などの魚が遡上しないとのことで、事業者である兵庫県の土地改良事務所長などと現地で対応策を協議しました。農業用水の確保と内水面漁業の活性化との調和を上手く図らねばなりません。


 2日(水)は関西電力(株)美浜原子力発電所(福井県美浜町)現地視察。往復400kmの行程で、兵庫県但馬県民局防災担当参事、消防長(養父市、朝来市、美方広域)などにも声をかけ一緒に行きました。途中、京都府舞鶴市の第8管区海上保安本部(海上保安庁)、舞鶴港湾事務所(国土交通省)にも立ち寄りました。


 3年前の美浜原発3号機事故(平成16年8月9日、5名死亡、6名重傷)後の対策、取組み状況をこの目で見たいという想いが、この度の視察でやっと実現しました。原子力の安全対策、周辺地域との連絡体制、発電所の高経年化対策等活発な質疑が交され、予定の2時間の視察は3時間となりました。


 事故再発防止のポイントは「緊張感の維持」と「情報公開」そして「外部の眼」であると思います。


写真 美浜原子力発電所 安全の誓いの石碑前にて