先週末の国会混乱の余波を受けて、今週の衆議院の各委員会は、開会について与野党がほとんど合意できず、私が所属している委員会も開催されませんでした。


 そうした中でも自民党内の各部会、調査会は数多く開かれ、各省庁、各種団体との会合、打合せ、ヒアリングも精力的に行いました。


 6日(火)の総務部会では、第二の夕張を防ぐための地方公共団体の財政の健全化に関する法律案などの審議。雇用・生活調査会は若者の就業について議論。7日(水)は地域活性化への取組みを議論する地域再生調査会。次世代スーパーコンピューター誘致のための勉強会(近畿圏整備委員会)。8日(木)は超党派の議員でつくる日本伝統文化活性化議員連盟の総会(私は事務局長代理)。年功序列の打破、天下り問題などを議論する行政改革推進本部公務員制度改革委員会など。


 その他、今週は畜産・酪農対策小委員会、道州制調査会の小委員会は各3回開かれ、外交関係勉強会では講師に田勢康弘早大教授(政治ジャーナリスト)、対外経済協力特別委員会では、「メディアから見たODA」というテーマで、薬師寺「論座」(朝日新聞社の月刊誌)編集長、今里東京新聞論説解説委員をお招きしました。明日9日(金)は外国で活躍するNGOを呼んで国際的NGOに関する小委員会が開かれる予定です。開かれた国民政党として、幅広く、いろんな方の御意見を我々自民党はお聞きし、施策に反映するよう務めています。


写真 日本伝統文化活性化議員連盟総会