3月2日(金)の朝は、党政調、畜産・酪農対策小委員会で始まりました。毎年この時期に畜産物(牛乳、子牛、豚など)価格、関連対策を決定しており、翌週まで集中的に4回程開催される予定です。子牛価格は高値ですが、配合肥料高騰対策が課題です。


 昼に党本部で教育再生に関する特命委員会(中山成彬委員長)があり、教育改革関連三法に関するヒアリングと意見集約がありました。教育長任命への国の関与は結局見送られることに決定しました。何のために行うのかという理念が弱く、加えて仕組みに無理があるような改革は害をもたらすのみです。


 午後5時半過ぎから衆院総務委員会。地方税法の一部改正法案と地方交付税法の一部改正法案を審議。少し混乱の中、午後6時10分採決。佐藤委員長を守る私の姿がしばしばTVに映っていたとのことです。


 与野党国会対策委員長会談のあと午後10時25分より本会議。金子予算委員長、佐藤総務委員長の解任決議案を審議。意味のない解任決議案を否決のあと、午前3時前にやっと当初予算案の審議。終了したのは朝4時前でした。


 新聞によれば、当初予算案が上程された衆院本会議が延会され、採決が翌日になったのは、46年ぶりとのことです。大義ない野党の遅延戦術の稚拙さを感じます。


写真 琴弾の丘