20日(火)の午前中は総務委員会(先週の大臣所信に関する質疑・もう1回22日(木)にも予定。)、午後は本会議(国税、地方税法及び地方交付税法の一部改正法案の趣旨説明と質疑)。


 翌日(21日)の朝、党政調の通信・放送産業高度化小委員会(片山虎之助小委員長)が開かれました。案件は「あるある大辞典捏造問題」です。関西テレビ放送(株)の千草宗一郎社長、(社)日本民間放送連盟の山本雅弘放送審議会議長((株)毎日放送社長)から今までの調査概要と今後の取組みについて説明がありました。


 私は真っ先に手を挙げ、お二人の説明では、関西TV自らが十分な検証と今後の防止策を策定できるとは思えない。また、山本議長は説明の最後に、「要は一人ひとりの心の問題だ」と言われたが、社員の心構えを防止策の中心と考えるような精神論では国民が期待する有効な防止策とはなりえない。自浄能力にいつまでも期待するのではなく、外部の眼(監視)を新たに入れる仕組みをつくること、透明性を確保し、情報公開を徹底することが改革の重要なポイントだ。そうした趣旨の発言をしました。


 夕方は中西輝政京大教授を講師に招いて、党国際局主催の外交関係勉強会。


写真 関西サミット誘致与党国会議員協議会