瀬戸篠山市長は10日(水)、市議会議長に辞表を提出されました。検査の結果、病状が予想以上に悪化し、これ以上、市長の職責を担うことができないとのことでした。


 昨年末に市長からはおよその話は聞いていました。しかし、実際辞めるとなれば、止むを得ないこととは言え、大変残念で、無念で、寂しい気持です。


 全国の市町村合併の先駆けとして、平成11年に篠山市は誕生しましたが、意欲的に、まちの将来を見据えながら、着実に合併後のまちづくりを先導してこられました。篠山市の名を揚げ・市民に質の高い行政サービスを提供してきた功績は後世に残るものに違いありません。


 市長は行政マンのトップではありますが、それ以前に政治家です。政治家としても、立場がぶれず、筋を重んじる硬骨の尊敬すべき方です。また、人間的にも情に厚く、常に熱い気持で物事に対処されています。


 強引に人々を引っ張ると言うより、人の能力、持ち味、魅力を引き出す能力に大変長けた方のように思います。私が尊敬し、率直にお話しすることができ、大変親しくさせていただいた方だけに、返す返すも残念です。



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写真 篠山市新春国政報告会 瀬戸市長あいさつ(1月12日)