師走のこの時期、来年度予算確保のための議員連盟、政策実現のためのグループ、翌年の通常国会での法改正を目指した公式、非公式でのチーム等の会合が、自民党本部や議員会館の会議室で頻繁に開かれます。6日(水)もそうでした。


 夕方から夜にかけては、国会議員のパーティーが2つ(津島雄二税調会長の在職30周年を祝う会と今津寛前防衛庁副長官を励ます会)、参院選立候補予定者を激励する会(丸一よしのり前全漁連副会長)、若手の港湾振興議連と「20年代の会」の懇談会と続きました。もう一つ党女性局役員懇談会(私は女性局次長)もありましたが、勘弁してもらいました。これ程重なる日は滅多にありません。


 7日(木)の税制調査会正副会長・顧問・幹事会議は気合を入れて臨みました。一番の攻防は固定資産税(市町村税の中で約4割を占め、市町村民税と並び主要な税目)の償却資産の評価見直しを行うかどうかです。経済活性化のために法人税の減価償却制度を見直すことはいい。しかし、法人税と同じように考えて、固定資産税を減税することは容認できない。断固反対する。また、固定資産税は行政サービスの対価であり、損金として処理する法人税と違っており、税のあり方としても異なっているということを最初に、強く、熱く主張しました。



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写真 構造改革フォーラム出版記念パーティー(12月5日)