３日（日）の昼に、自衛隊兵庫地方協力本部創立５０周年記念祝賀会が神戸市内のホテルでありました。自衛隊の現役・ＯＢは当然ですが、防衛協会、自衛隊父兄会、隊友会など多くの協力・支援団体の方々、また、県選出の国会議員も自民、公明、民主の７人が顔を出していました。悲願であった防衛庁の省昇格も今国会での成立が確実視され、喜ばしい限りです。
今週は月曜日（４日）の朝早く東京へ向かいました。昼に首相官邸で、安倍総理と我々衆院二期生との昼食会に出席するためです。この日は朝から夕方まで参議院決算委員会が開かれており１２時１０分から４５分までの短い時間でしたが、カレーライスを食べながら懇談しました。
私は総理に、復党問題についての私の考え（中川秀直幹事長の対処方法を支持する）を述べた後、「今、地方自治体が大変気懸りに思っていることが三つある。一つは地方分権改革推進法案の成立、二つは交付税必要額の確保、三つは道路財源の確保だ。最初の法案成立は目途がついた。交付税、道路財源について、地方の想いを受けとめて、何とぞ額の確保をよろしくお願いしたい。」とお話しました。
午後の行事の一つに、１日（金）に原告が勝訴した神戸地裁判決を受けて、「中国残留孤児賠償訴訟原告連絡会院内集会」がありました。残された戦後処理に向けて、国会議員の姿勢、取組みが鋭く問われているように感じています。
写真 中国残留孤児賠償訴訟原告連絡会院内集会