昨日は休みで、家でじっとしていてももったいないと思って、「ちょっと英彦山まで、紅葉でも見に行くか」と軽い気持ちで、英彦山まで行きました。
9時に中腹の無料駐車場に車を止めて、約500メートルで神社の入り口。
300段の階段を上って神社までたどり着いたあと(階段を一気に駆け上がったので、すでにこの時点で、ふくらはぎはパンパン)、山頂まで2.2キロと書いてあったので、ちょっと行ってみるかと上りはじめました。
しかし、いきなり急な石段の連続。
途中で追いついた方たちは、登山用の靴にステッキまでもって山頂をめざしており、「ここは石段ばかりで、けっこうきついですからね…」とのこと。
「もっと山登りを想定した格好で来たがよかったかな…」と思いつつも、「一旦登りはじめたんだから、山頂まで行くしかない」と決意して、山頂をめざしました。
約1時間半で山頂に到着。
足はパンパンでしたが、雄大な景色に疲れも吹っ飛びました。
山頂の気温は8度。風も強く、一気に汗も引きました。
遠く由布岳や九重も見えましたが、天気がよかったらもっと眺めがいいとのことでした。
下りは楽かなと思いきや、石段が多いのでけっこう膝と腰に負担が。
途中から膝が笑い出してしまいました。
しかし、上りの時は逆光であまりきれいではなかった木々の紅葉が、上から見たら結構きれいでした。
また、登っている時は登るのが必至で気がつかなかった、由来のある崖の名称などの看板にも目がいく余裕がありました。
英彦山神宮の本堂あたりはまだ紅葉がきれいでした。
本堂で一息ついて、車に戻ったのは12時半。
駐車場に戻って食べた弁当がおいしかったこと。
帰りは、温泉でも入って帰ろうかと思いましたが、時間も早いしやめて、山本作兵衛の特別展をやっている田川の石炭記念館に足を伸ばしました。
ちょうど保育所や小学校から見学に来ていて、ワイワイガヤガヤで落ち着いて見れませんでしたが、なかなか味のある作品だと思いました。
炭鉱住宅のあとも再現されていました。
保育所の先生たちが、「昔は瓦の上にボールを投げて、名前をよばれた人が落ちてくるボールをとるんよ」と、昔の遊びを説明していましたが、子どもたちは「ふーん」という顔をして聞いていました。
山本作兵衛のカレンダーがあったら買って帰ろうと思いましたが、やはり即日完売だったそうです。残念!
ちなみに、翌朝は足は大丈夫でしたが、けっこう腰にきていました。
ブログを書いている今はもう大丈夫ですが…。
おしまい