代表の石井です。
先週は初の試みでコミュニティ実践研究会(仮称)を19時半~21時で開催しました!
参加者は自身を含めて6名(30代~70代の方まで)。全員に懇親会までご参加いただき、既存の場にはない内容のトークができたかなとは思います。
ご参加いただいた皆さんは多様な方々でした。
トーストマスターズ(リーダーシップやスピーチスキルを育成する会)やBNI(異業種交流組織)といった海外発でかなり仕組みのできあがっているコミュニティに属されている方から、川口を主な拠点にiPadを通じた生涯学習グループを運営されている方、サラリーマンを対象とした越境学習機会を主催している方、主にシニアの方に貴重な運動機会を提供しているディスコン教室主催者の方などで、各々それだけでなく、マンションの理事や子育てサロン、たたら荘、ランニングサークルなど他での活動経験も踏まえ、様々な角度からお話いただきました!
また「コミュニティ」という言葉がどうなのか?
「コミュニティ実践研究会」というより、「サードプレイス創発プラットフォーム」
(サードプレイスとは、家庭・職場以外の「第3の居場所」という意味です)という名前にでもした方が皆さんにとってわかりやすいのか?
といったことも考えさせられました。
※既存では、スターバックスやフィットネスクラブなどがサードプレイスと語られることも多くハードの意味合いが強かったり、単なる居場所だと一人ひとりの"主体的な関わり"という要素が抜けてしまうのが懸念ではありますが・・・
具体的なテーマを設けて話ができたわけではありませんが、挙がってきた内容としては以下のようなものになります。
・いざ告知をしようとすると難しい
・スタッフを集めるのがたいへん、やっていただけそうな人を探すのがたいへん
・定年後のシニア男性の居場所が少ない、なかなか出ていきづらい
・第3の居場所を持っている方は第4の居場所も第5の居場所も持っていることが多く、第2までの方と二極化傾向?
→運営側としては複数掛け持ちをされている方にいかに優先順位を上げてもらうかが重要(仕組みがあるかがポイント?)
・サークルのようなものは、やろう、やってみたいと思うが、少し経つといいかなと思いがち。ただ稼げるくらいのフルコミットするくらいのものにしようと考えるのもまた難しい。
その他実際に今検討されているプロジェクトの話なども個々で共有いただき、懇親会まであっという間の時間でした。
以前から抱いている問題意識として、"地域活性"という言葉を使う方は多いですが、具体的にどういう状態をさすのかが曖昧で、個人的には地域に住んでいる全ての人が何かしらのサードプレイス的つながりを持ち合わせていることだと考えています。
しかしその状態に持っていくには、まだまだという状況で「サードプレイスの絶対的な数が少ない」「担い手が少ない」「担い手間で価値観の共有がされていない」という現状を変えていくこと、動かすことが重要と思っています。
来月は、コミュニティ&サードプレイス創造会議と名称も変えて今のところ
・サードプレイスにあった方がよい機能や共有されるべき価値観とは?
(すでに担っている方は、参加者がなぜ集まっているのか、何を求めて集まっているのかを共有)
・既存の組織に足りない仕組みは?
・立ち上げる際の障壁とは?
といったことをディスカッションしていけたらと思っています。
12月6日(金)に開催することが決まりましたので、今回参加されなかった方も含めより多くの皆さんのご参加をお待ちしております!
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