先週の土日は(総合型地域スポーツクラブの)クラブマネージャー講習を受けてきました。
資格取得が目的の方が多いのかなとは思いますが、
それだけにはもったいないと感じる講義も多かったですね。
(スポーツビジネスに興味のある方なら興味を持ちそうな内容でした)
その中で特に印象的な部分は、
「総合型クラブの事業に対する危惧」というものです。
具体的には以下の3点です。
・ビジネス手法の模倣で会員の一体感、地域の連帯感、他者への関心は
生まれるのか?
・会員=お客様・顧客の弊害
サービスを受ける人と提供する人になっていて主体性が育たない、
クラブの理念に無関心である
・サービスの対価はお金だけか?受益者負担が強調されすぎている?
これらのことは、自身が関わってきた
社会起業(ソーシャルベンチャー)やコミュニティマネジメントの領域に
正にあてはまっているなと思いましたが、このような単語が一度も出てくることは
ありませんでしたし、その間に自分の居場所があるのかなとも改めて思いました。
今後もこれまでの総合型クラブになかった新たな試みを
積極的にやっていきたいと思います!