さとやんですニコニコ


2024年1月7日(日)
石川さゆりコンサート
新春特別公演
大阪森ノ宮ピロティホール


石川さゆりさんの
コンサートと言えば
大阪なら3000人近い
フェスティバルホールで
フルバンドをバックに
歌うのが定番だが

今回は「お客様の表情を
見渡せる規模の劇場で
新たな世界を作っていきたい」と言われ1000人規模の
大阪「森ノ宮ピロティホール」で開催される事になった

ステージはピアノ、ギター
バイオリン、チェロと
4人だけのシンプルで
アコースティックな
仕上がりになるそうで

紅白でのウクライナの
民族弦鳴楽器
バンドゥーラの演奏で
石川さゆりさんが歌う
「津軽海峡・冬景色」を
聴いてからますます
楽しみが膨らんでいった













開演を知らせるブザーがなり
スマホの電源を切る
さあ、ここからは
私だけの時間だ


黒のかわいいドレスを来た
石川さゆりが登場すると
会場から大きな拍手がおこり
男性達のコールがとぶ
「さゆりちゃん!!」

オオ!石川さゆりが
目の前におる!!


新年のご挨拶と震災の
お話しに触れ
能登半島と心を繋ぎたいと
「能登半島」からのスタート


静寂の中
会場に響きわたる
さゆりさんの声

心に響く透き通るような
優美で、それでいて
コブシがきいた歌声

一曲目から
「石川さゆりの世界」に
ググッと惹き込まれる

なんと色っぽくて
かわいい方なんだろう

司会の方がいないと言うのは
一層その方の世界に
どっぷり浸れて私は好きだ


石川さゆりが歌う
様々な女性の姿

まるで映画を
見ているかのような
ストーリーにのめり込む
これは深いぞ…


二部ではドレスから
今日初おろしだと言われる
とても高そうな
着物に着替えての登場


女の情念を見事に歌い上げる
石川さゆりは
歌の中の女が降りて来ている
のだろうかとさえ思えてくる

きっと何かを
連れてきているに違いない


数々の名曲を披露し
最後は「天城越え」で
悲しみを燃え尽くすような
クライマックス

さゆりさんはこれまで
どんな冬景色を見てきたの
だろうか…


ステージ上での
「鏡開き」のあと
せっかくだからと
もう一曲「恋しゅうて」を
歌われたさゆりさん
振る舞い酒も頂きました




さゆりさんの心と思いに
触れる歌が能登半島まで
届きますように…